移住する前の生活は、仕事と家の往復でした。
休みの日は、予定をいれずひとりで買い物したり、山へ行ったり、家でぼーっとしたり、たまに友達とご飯に行ったり。
当たり前にある暮らし、当たり前にいる安心。
移住してからは、考え方が少しづつ変わってきました。
彼もわたしと同じく家でひきこもるのが好きだったので休みの日は二人で家でアニメを見たり漫画を読んで過ごしていたけど、移住先が小さな村だったこともあり、過ごしていくうちに自然とすれ違う人とあいさつをしたりお話しをすることが当たり前になっていった。
そんな二人が移住してからは、仕事終わりに「一緒にご飯食べようか」と誘われたり、こちらも誘うようになったりと気づけば仲間や村の人とも食卓を囲んでいることも増えていた。
昔だったら地域のイベントがあっても気にもとめず過ごしていたけど、移住してからはイベントに参加することが楽しみだったりしている。
ここでは、人との関わりが特別な予定ではなく、日常そのものである気がする。
最初からそれが当たり前だったわけではない。
戸惑ったりもしたし、たまには静かにぼーっと過ごしたくなる日もある。
それでも、誰かと話しながら一日を終えることが増えた今、この関わりが村での暮らしになって幸せだと思う日々を過ごしている。
今までの暮らしが悪かったわけではないが、この村にきたからこそ気づけた考え方がある。
今、離れている家族や友人を更に大切にしたいと思わせてくれるあたたかさがこの村にはあると思う。
いろいろな考え方があると思うが、自分の知らなった自分に出会えたことが移住を選択してよかったと思えることにつながるのかもしれない。


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